2014年1月16日木曜日

五木寛之さんの「新老人の思想」とご隠居のススメⅡ

 おはようございます。
都知事選の立候補者を見ていると、五木寛之さんの「新老人の思想」に書いてある五木さんの時代を観る目の観察力に敬意を表したいですね。五木さんも求めてきたものは、「林住期」や「遊行の門」に書いてある世界であり、それはやはりご隠居さんだと思うのです。


私と同じような考え方を持っている方がおられました。太田空真さんです。彼は隠居研究会を立ち上げ、15年前に「ご隠居という生き方」(飛鳥新社)を出版し、今話題になっている終活的なこともすでに書いています。


「ご隠居のススメ」を書きだしたのは、どうも細川さんの都知事選出馬表明に違和感を覚えたことが始まりで、つまり細川さんは、20年前に自ら首相の座を放り投げて、15年前に引退し、ご隠居になっていたはずなのに突然のごとく75歳で都知事選出馬を表明したのであります。まあ個人の問題だからでようがでまいがわしら庶民には関係ないのですが、理解に苦しみところです。


でもこれが江戸時代なら、八ちぁん、熊さん、長屋横丁のご隠居さんを交えて、井戸端会議でもちきりでしょうね。
八ちぁん「熊さん、熊本のお殿様が出るらしいぜ」
熊さん 「外様が大丈夫かね~。幕府は、枡さんを押しているから、枡さんが堅いだろう」
ご隠居 「八、熊、またここで油売ってね~で、仕事せ~よ。」
八ちぁん「ご隠居はどう思います~。」
ご隠居 「外様とはいえ、江戸っ子に人気の先の将軍様が応援しているからな~。」
熊さん 「わしら庶民は、長州の殿様と一緒に、所得を増やして欲しいけどな。枡枡(ますます)」
八ちぁん「熊、そら~、字がちがわしね~か~。」
ご隠居 「どっちに転んでも、わしらの生活にそう影響はね~。まあ、ちょうどいい。見世物じゃ、他の役者も出そろったし、高みの見物としょうか。」
八ちぁん「おもしろくなりそう。えへへ」
熊さん 「八、わしは仕事に行くぜ~。」


こんな感じかな、考えてみると、現代のご隠居は、瀬戸内寂聴さんと五木寛之さんかもしれませんね。好きなことを言い、いいものを食って、おしゃれして、恰好いいですよね。最近、ユニクロに行くと、若者より中高年がうじゃうじゃ買い物に来ている。


ユニクロファッションは、値段が手頃で買いやすく、色合わせを楽しめるので、庶民には、いいですよね。昔は、ジュンやVANにのぼせ、給料が上がるとラルフローレンなど買っていましたが、さすがいまは買えないですよね。


おしゃれに気を配るのも、ご隠居たるもの、下着は毎日帰る、温泉に行くとなぜかボクサーパンツのおじさんが目につきます。ジャージーなどは普段着にはしない、ウォーキングの時だけですよね。家では作務衣を着ているし、お金をかけずに、おしゃれを楽しむのもご隠居の趣味かな。


男性も女性も、ご隠居は色気があるとおもいませんか。ギラギラした性欲ではなく、さわやかな色気といいますか。一緒に居てもきもちのいい色気ですね。さあ~団塊世代の諸君!ご隠居生活もいいものだと思いませんか。五木さんの「新老人の思想」で、それぞれの生き方が見えてくればいいのはないでしょうか。一読してくださいね。


それでは皆様のご健康をお祈りして・・・・。南~無 合掌 徳温禅月。























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