2013年3月12日火曜日

終活まえの生き方そして働き方2

 おはようございます。
東日本大震災、北部九州大水害で亡くなられた方に、追悼の意を表します。また被災された方々が、元気を取り戻し、一日も早く、復興、復活し、生活を取り戻すことができますようにお祈りします。

岩井俊二さんの作詞の東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」より

叶えたい 夢があった
変りたい 自分がいた
今はただ なつかしい
あの人を 思い出す

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

いつか恋する君のために

先日、NHKで西田敏行さんが歌っていたのに感動しました。省略していますので、全文はユーチューブでご覧になってください。

日田市大山町おおくぼ台・ひびきの里

それでは、「終活まえの生き方そして働き方」として、お金を考えてみましょう。たとえば、地方都市に住んでいて、35歳で結婚し、37歳で子供が生まれて、その子が大学に行ったとしら、その人は55歳から、大学の学費と生活費で、4年間で約1000万円かかります。二人いれば、次の57歳から61歳までに、また約1000万円が別にかかります。二人子供さんがいる家庭で、総額で約2000万円かかるのです。晩婚になればなるほど、終活前にお金がかかるのです。

知り合いで3人目の子供が大学を卒業するのが、65歳という人がいるが、素晴らしいというか馬鹿というか、大変なことで、必然的に少なくとも65歳まで、第一線で働いて、66歳からがやっと自分の老後の資金を貯金するということになります。今の若者たちは何もわかっていません。

その子が結婚するときはいくらかかるのでしょうか。結納金、結婚披露宴、結婚旅行など、約450万ほどかかります。本人が準備していたとしても親が全く出さないわけにはいかないでしょう。就職したときから貯金する習慣が身についていない人は人生の落伍者なのです。

ではあなたのお葬儀の費用は、全国平均でいくらかご存知ですか。約200万円です。これに戒名代、香典返しなどで約50万円ほど用意しておかねねばなりません。東京ではお葬儀はしなくて、火葬のみ執り行う直葬が3割になっています。火葬のみでも約20万円ほどかかります。長男ではなく奥さんが喪主のときが多いそうです。日頃のあなたへの愛情が葬儀にあらわれるかも。

ここまで聞くとうんざりしてきたでしょう。でもこれが現実なのです。そして子供さんが独立して、二人ぐらしで、約25万円の生活費が毎月かかります。年金でまかなえますか。ですから終活まえにしっかり働いて、貯金しておく必要があるのです。そして国の年金制度は必要なのです。

          ひたひなまつり春光園にて

お金の話のついでに、女の子のお孫さんができたら、お雛様を買ってあげて、飾ってあげて下さい。さていくらかな。別府総研では人生計画の必要性を提言し、終活および終活前にしておくことをアドバイスしています。ご遠慮なくお問い合わせ下さい。明日は、終活まえの健康について書きますので乞うご期待。

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