2013年3月25日月曜日

65歳定年制を考えるー終活まえの・・・8ー

 おはようございます。
土曜日に、里山づくりをしている吉田忠司さん宅に行きました。里山には、ハナモモテルや桜などのたくさんの広葉樹が植えられていました。春の花々がまっさかりです。

日田市大肥町の春の里山、4月7日まで吉田さんが案内してくれます。
 

昨日、報道2001で高年齢雇用改正法を取り上げていましたが、団塊世代からの相談件数は、前年度の3倍になっているそうです。大企業はともかくとして中小企業では、まだまだ65歳定年制への対応ができていないし、個人もよくわかっていないのが現状ではないでしょうか。

今回の法改正では、三つの方法が選べるそうですが、①定年の引き上げ、②継続雇用制度、③定年廃止、ですが、②を選択した場合、これまで通りの給与で働く場合と、給与の減額をとる場合があります。継続雇用は、若年労働者の採用と人件費総額のUPにどう対応していくかが問われます。

今、20代~40代の人も、他山の石ではないのです。あと10年すれば、70歳定年制、20年後には75歳定年制もありうるのです。それは年金支給開始年齢に関係しているからです。また年功序列での給与水準も考えないといけない。子供が大学に行く時期に、厚くすることも必要ですし、そのことは、これまでにも書きましたが、晩婚にも左右されるのです。

さて皆さんは、生き方として、人生設計を若いうちからしていないと、食べていけない時代が来るし、団塊世代のように、ニートを養っていけないのです。それで、提言して、20歳、30歳、40歳、50歳、60歳の時に、人生計画表を作成し検証することをおすすめします。自分の人生は、自分が決めることです。あなたはどのように働き、生きていきますか。

街中の風景、玉川町の桜並木

中野川にたわむれる桜

山田町の田野原公園の桜


「あれを見よ 深山のさくら 咲きにけり まごころつくせ 人知らずとも」

松原泰道先生の「きょうの杖言葉」より。そんな生き方をしたいと思いませんか。







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