2013年3月27日水曜日

ふるさと

 おはようございます。
都会に住んでいる人は、桜をみるとふるさとを思い出すでしょう。その子供さんたちは、都会に生まれていますが、お正月やお盆に、ご両親と里帰りして、おじいちゃんやおばあちゃんの住んでいるところをふるさとと、イメージしていると思います。

自然にふれたときにふるさとを思い出すでしょう。

路傍の可憐な花

春を待ちわびた水辺の鴨たち


自然に口ずさむ「ふるさと」の歌(作詞高野辰之)

うさぎ追いし かの山
小ぶな釣りし かの川
夢は今も めぐりて
わすれがたき ふるさと

いかにいます 父母
つつがなしや 友がき
雨に風に つけても
思い出ずる ふるさと

志を果たして
いつの日にか 帰らん
山は青き ふるさと
水は清き ふるさと

 
このような蒸気機関車も、また故郷の風景ですね。日本人がふるさとを失くしたとき、こころのよりどころはどこにあるのでしょう。ただ生産性を追求するばかりが、人間の幸福でないことを感じている人は多いと思います。それぞれの故郷を、この詩を、口ずさみながら懐かしんでください。

あなたも、久ぶりに故郷に帰ってみませんか。




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