おはようございます。
昨日、健康について書きましたが、いつまでたっても、タバコをやめない人がいますが、死にいたる病にかかり、後悔するのがタバコなのである。医者からあれほど注意したではないかといわれるのであります。百害あって一利無し。次に大酒のみ、石原裕次郎も中村勘三郎もしかりである。
タバコを吸う人に、もういいかげん、やめたらというと、こころが落ち着くとか、ストレスの解消になるとか、頭がさえるとか、自分なりの言い訳をするが、所詮、麻薬患者とさして変わらないのであります。大学病院の呼吸器科病棟に言って、看護師を呼び止めて、患者がなぜ喉頭を取り除いているか聞いてみてはどうでしょうか。自分だけのために生きているなら、タバコを十数年分持って無人島に行けばよいと思います。あなたのいのちは、あなただけものではないのです。
おおやま梅まつり(日田市大山町おおくぼ台にて)
昨年、流通ジャーナリストの金子哲雄さんが41歳で亡くなりました。彼は最後まで、仕事に全力投球し、奥さんを愛して、旅立ったのです。彼の著書「僕の死に方エンディングダイアリー500日」より
「正直、自分がなぜこんな目にあわなくちゃならないんだと、運命を呪ったことも何度かある。なんで、自分なんだ。「なんで、治らない病気にかかるんだよ。仕事も順調なのに、なんで、人生のチャンスをもらえないんだ。なんで、すぐ死んじゃうんだよ。なんで、死ななくちゃいけないんだ。俺。なんか悪いことしたか。ねえ、俺が悪いのか?」妻に何度もそう言ってみたが、でも、言葉に出すだけで虚しいことは、自分が一番よくわかっていた。」
私の友人は、3年前に突然、57歳で亡くなった。彼は感性が素晴らしいし、事業家としてもチャレンジ精神を持っていた。でも私には彼の事業欲が死に至らしめたと思えてなりません。人間は好きで滅びるのです。タバコが好きな人はタバコで滅び、酒の好きな人は酒で滅び、仕事の好きな人は仕事で滅びるのです。仕事もなんぼしてもよいが、知足少欲を忘れては死にいたるのです。
42歳の厄年を信じない人がいますが、人間の体の細胞が7年ごとに生れ変っていることはご存じだと思います。気をつけるのは、7歳、14歳、21歳、28歳、35歳、42歳、49歳、56歳、63歳、70歳、77歳、84歳、91歳、98歳の前後三年です。人生には節目があるのです。この節目の時期に無理をしてはいけないのです。
ひたおひなまつりにて
お父ちゃんは、家族のために一生懸命働いて、マイホームをつくり、家族を養い、子供を大学にやり、老後を迎える。そして、定年退職のその日に、奥さんがそっと離婚届を出す。そんな家庭が増えているそうです。
お父ちゃんは、だれのおかげで食べていけるのかとか、だれのおかげで学校にいけるのかと心に思ったり、時々口にしたことがあった。
家族とは、だれのおかげだというものではないです。それぞれが居て、やすらぎがあり、わごみがあり、父ちゃんの体の心配をしてくれるのは奥さんと子供さんだけです。子供がいじめを受けていたら、助けるのはお父ちゃんとお母ちゃんです。それぞれが助け合って生きているのです。居てくれるだけで癒されるのです。
だれのために働くのか、だれのために仕事を頑張れるのか、それはあなたのたいせつな愛する家族のためです。それ以外のなにものでもないのです。当然、そこにはおじいちゃんやおばあちゃんもいるのです。
家族・家庭の幸せなくして、何があるというのでしょうか。若くして旅立った金子さんも友人も、家族がこまらないように、経済的なものも、のこして旅立ちました。そして二人とも家族をいちばん愛していました。
長崎が生んだイケメンのソングライターの福山雅治さんの「家族になろうよ」をくちづさんでください。
「家族になろうよ」 作詞・作曲 福山雅治
「100年経っても好きでいてね」
みんなの前で困らせたり
それでも隣で笑ってくれて
選んでくれてありがとう
どれほど深く信じ合っても
わからないこともあるでしょう
その孤独と寄り添い生きることが
「愛する」ということかもしれないから
いつかお父さんみたいに大きな背中で
いつかお母さんみたいに静かな優しさで
どんなことでも越えてゆける
家族になろうよ
中略
あなたとなら生きてゆける
しあわせになろうよ
いいですね。結婚式で聞きたいですね。それでは、「終活まえの生き方そして働き方」の家庭・家族面の私の行動計画は、
1、家族に「ありがとう」と言って、感謝を伝える。
2、家族に自分から「おはよう」「おかえり」など声をかける。
3、家族と朝食・夕食をとる。
4、家族で月に一回はレストランに行く。
5、お袋に週2回、顔を出す。
6、年に一回は妻と旅行に行く。
7、そろそろ家族のためにエンディングノートを書いておこう。
番外 トイレとお風呂掃除は引き受ける。それに洗濯物を入れるかな。
ですが、6番目ができていないので、反省反省。7番目は皆さんにもこれからおすすめしますが、まずは人生の棚卸しをしてみませんか。私は還暦の時に著書「生きる」のなかで書いてみました。(HPから読めます。)それでは今日の一言「いつまでもあると思うな 親と、おまえのいのち」でどうでしょうか。明日は、終活まえの勉強や学習について書きますので乞うご期待。
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