2013年3月13日水曜日

終活まえの生き方そして働き方3

 おはようございます。
昨日、くまもと県民葬祭主催、熊本日日新聞社などの後援の「終活フェア・講演会」に熊本市まで行って来ました。講演会が午前と午後の2回にわたってあったのですが、定員の倍の約300名の来場があったそうですから、いかに皆さんの意識が高いかがうかがえます。

一般社団法人終活カウンセラー協会代表理事の武藤頼胡さんの講演でしたが、大変わかりやすく、人間味あふれるお話しでした。今、日本は国連の調査と定義によりますと、65才以上の方が23.3%になっていますので、7%で高齢化社会、14%で高齢社会ですので、現在、超高齢社会(21%)で、世界で最も深刻な状態の国だそうです。47年後のは、約40%の人が65歳以上になっているそうです。自分はあの世に行っているので知らないもんと言う訳にはいかないのです。

日本の全世帯数が約5093万世帯で、一人ぐらしの人が、1588万世帯(32.1%)、65歳以上が457万7千世帯だそうです。また認知症で病院に入っている人は、3%だそうです。日本は制度も、医療現場も遅れていることは事実ですね。

そして、あなた(お父さんやお母さん)が亡くなってもめるのが、遺産相続の問題で、遺産分割裁判(係争)でもめるのが遺産額1000万円以下で31%、5000万円以下は43%、貧乏人ほど残された子供(兄弟)、孫を巻き込んでもめるそうです。他人事ではないですよ。

もううんざりしてきたでしょう。大山町の梅を見て気分を変えましょう。


それでは、今日の「終活まえの生き方そして働き方」の私の提言は、上記の実態を踏まえ、私たちが超高齢社会を生き延びていくには、まずは「健康」であることなのです。武藤先生のお話の中で、終末医療に携わる大津秀一医師の「死ぬ時に後悔する25のこと」という本の紹介ありました。大津医師が1000人以上患者さんから聞き取りしたところ、ほとんどの人は死を前にすると後悔するということです。

ーアマゾンのこの本の紹介よりー
では、人生の最期を前に、どのようなことに後悔するのか。
本書は、終末期医療の専門家である著者が、
1000人を越す患者たちの吐露した「やり残したこと」を25に集約して紹介。
儚くも、切ない思いが行間から滲み出てくるようで胸が締め付けられます。
例外なく、死はすべての人に訪れます。
だからこそ、1人でも多くの人に後悔の少ない人生を送ってほしい。
心の苦痛を訴える末期患者と、正面から向き合ってきた著者が
綴った切実なメッセージが心に響く1冊です。

第一章で、健康・医療面で後悔するのは
1、健康を大切にしなかったこと
2、タバコを止めなかったこと
3、生前の意思を示さなかったこと
4、治療の意味を見失かったこと   と書いています。

ですから終活まえの一番大事なことは、「健康」なのです。当然心身ともに健康であることですが、まずは身体の健康です。ですから終活まえに健康面の目標をもって、健康を維持しなければなりません。そうすれば70歳まで現役で、現場の第一線で働けるのです。私は退職しましたが、70歳までバリバリ働こうと思っています。日本人のほとんどがこのような心構えを持ってほしいと、各企業も労働環境を整備していかなければなりません。

お雛様を見ると、早く孫の顔を見たい。ひたひなまつりにて


ところで、私の健康面の目標・行動計画は
1、暴飲暴食はしません。
2、腹八分で我慢する。
3、深酒は絶対にしない。
4、11時までに就寝する。(朝5時半起床)
5、禁煙をつづけ、喫煙者と同席しない。
6、毎日ウォーキングを3k以上する。
7、毎年、健康診断を受ける。
8、毎年、内視鏡大腸検査をする。
9.血圧を毎日はかる。
10、体重を65k以内に維持する。
番外ですが、毎日、呼吸法と天風体操を継続しています。(これは天風会で指導を受けて下さい。)

現在9番まで完璧ですが、最近甘いものを食べ体重が2kオーバーで、見苦しい限りです。今月中に65kに戻します。ですから終活まえにするのは、健康管理・健康維持・体力増進ではないでしょうか。明日は、家庭・家族面のことを書きます。乞うご期待。























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