2013年3月19日火曜日

ウォークラリーおおやま烏宿山ー終活まえの・・・7ー

 おはようございます。
17日、日田おおやま梅まつりの最終日での烏宿山ウォークラリーに参加しました。神秘の霊山、標高約550mの山頂の烏宿(からとまり)神社を目指して出発。

おおやまひびきの郷からおおくぼ台梅園を通り、山道を登ります。竹林がいいですね。

これからが山頂を目指します。
 

御池が見えてきました。ここで、12月中旬に五穀豊穣と無病息災を願って、「はだか参り」があります。千年続いているそうです。御神水なのだと思います。古代より身を清める意味があります。(はだか参りは、ユーチューブでみれますよ。)

これからは神域、さらに小路を登っていきます。スジダイ、タブノキ、ウロジロガシ、アカマツ、イチイガシなどの自然林のなかの小路です。


展望台があり、大山ダムがみえます。この日、大山ダム完成記念式典がありました。


山頂の烏宿神社です。785年に役のお角が英彦山からこの地をおとづれ、霊妙あらたなるところから、神山霊場としたそうです。


往復、約8キロあり、日頃歩いていないとしんどいですが、山頂近くまでは車で行けます。自然林のなかを歩くと、からだもこころも癒されます。まさに神はすべてを与えていると思います。感謝です。

ところで、今日は「終活まえの生き方そして働き方」7として「こころ」について書きます。イエスキリストも釈迦仏陀も「こころ」について説いているのです。仏教ではそれが引き継がれて「般若心経」で説かれています。昨今では、こころの重要性を明確に説いたのが中村天風氏であり、フロイトやユングの潜在意識を実用化したのがポールJマイヤー氏です。すべては「心構え」であるとプログラム化しました。

こころのあり方が、現実世界をすべて左右するのです。あなたのこころがうちひしがれているとしたら、ますます現実は、悪化していきます。たとえ苦難や災難があっても、こころを前向きに、明るく強くしていけば好転する経験をした人も少なくないと思います。

大津秀一先生の「死ぬときに後悔すること25」で、生と死の問題を乗り越えられなかったことと神仏の教えを知らなかったことがでてきます。先日、クリント・イーストウッド監督の「ヒアアフター」というDVDを見ましたが、2010年に公開されたもので、東南アジアで津波に巻き込まれます。東日本大震災を思い出すのでつらいかもしれません。ヒアアフターとは「来世」という意味です。一度見てください。考えさせられると思いますよ。

宗教の基本は、こころあるいは魂を正常・静寂にするものです。死にいたるとき、あなたのこころが落ちついていれば、必ず天国にいくのです。来世があり、そこは安らぎの場所であるなら、死をおそろしいものでなないでしょう。本当の宗教は、団体でもないし、お金で買えないものであり、人に強要するものでもないのです。気をつけよう!しつこい勧誘とマインドコントロール。

今を前向きに、明るく、元気に生きているなら、来世もまた喜びに変わるでしょう。もし、後ろ向きに、人をねたんだり、恨んだり、不平不満たらたらで死んでいくなら、こころが来世を決めていると思いませんか。

世界で、もっとも死ぬのが怖いと思っている国民は日本人だそうです。今、生きているときに、終活まえに、生と死の問題や宗教について学び考えるべきではないでしょうか。インドでは、生れ育ち(学生期)、家族が一人前に育ったら(家住期)、林棲期と言って、自然の中で、人生を考えます。そして遊行期を迎えるそうです。人生は働くことばかりではないのです。

いわゆる「終活」も人生のなかで与えられた最高の活動ではないでしょうか。あなたも烏宿自然林に行ってみませんか。そこは日本全国にあります。何かを感じると思います。明日は、光岡史跡探訪菜の花ウォーキングに参加します。21日に書きます。乞うご期待。












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