2013年9月13日金曜日

在家得度(受戒)式

 おはようございます。
10日、日本民藝館を後にして、16時からの日本仏教伝道協会にての、在家得度式(受戒)にのぞみました。昨年2月からの東京国際仏教塾のオリエンテーションそして入塾から、仏教入門課程と宗旨専門課程の全課程を修了し、宗旨は曹洞宗を選びましたので、中野東禅先生に師事し、在家得度(受戒)に至ることができました。

8月に亡くなられた同期生を含め、第25期生で曹洞宗コースを選ばれた方のうち、12名の方が得度できました。得度式は大変厳かに行われました。得度とは仏弟子になるということですので、仏道を歩み、生きるなかで、戒を守り、修行し、衆生のためになるおこないをしなければなりません。


釈迦牟尼仏より祖祖単伝された禅の法灯八十六代慧日山龍宝寺住持比丘 越岳東禅師より、「徳温禅月信士」の戒名を授与してしていただきました。



「戒名授与の証書」の中に、『仏弟子となり「仏とその智慧(法)と師」の三宝を信じる受戒によって人生と来生を空のこころで飾られたことをここに確かめます。』と書いてあります。授与された戒名「徳温禅月」の意味は、「教育を通して温かい心を伝え、そのさわやかさは生まれた秋の月のように澄んでいる徳を表します。」と東禅師よりご説明書をいただきました。この戒名に恥じる事のない人生を歩む決意をした次第です。

授与されました「戒名授与の証」、「輪袈裟」、「お数珠」などです。

無事、得度式が終了し、中野先生を囲んで、記念撮影です。ありがとうございました。


 
これを機会に、さらに修行に励み、社会教育を通して、仏法を伝え、悩み苦しむ人々に手をさしのべて行きたいと思いました。「徳温禅月のよろず相談室」にて受けたまわりますのでご遠慮なくご連絡ください。読者諸氏のご健康とご多幸をお祈りします。合掌。

また、終了後ホテルにて、中学校時代の同級生と四十八年ぶりに再会し、近況を語り会いました。立派な人生を歩んでおりました。これもまた仏縁です。また翌日には、青年会議所そして前職時代に、大変お世話になった千葉の社長さんの会社にご挨拶にいくことができ、たいへん感謝な旅でした。合掌。



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