2013年4月12日金曜日

朝鮮半島情勢にみる人物像

 おはようございます。
世界の人が、いろんな想いで、見守っているのが、朝鮮半島ではないでしょうか。評論家の皆さんがメディアで話していますが、結局よくわからない。多分、ずいぶん報道番組としては引っ張っていけるのでしょう。

私が仏教を勉強していて、真言宗を確立した空海さんが、唐(現在の中国)からたくさんの密教経典を持って帰って来たことがわかりました。そのなかに、「文殊師利菩薩及所諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」(略して宿曜経)という経典がありました。

これは明治時代まで、門外不出でした。真言宗のご住職に聞けば分かりますが、何が書かれているかと言えば、「人間の運命?宿命は天体の運行に影響されている」ということを文殊師利という人が約3000年前に研究し、それを経典にしたものです。文殊とは智慧という意味ですね。

人は、潮が満ちるときに生まれ、潮が引くときにお亡くなりになります。人間のいのちでさえ、自分勝手でなく、宇宙の法則、太陽系のエネルギーのバランスで左右されているのではと思う人は、続きを読んで下さい。そうでない人は、ここまでで閉じてほしいと思います。

宿曜経が科学的かどうかと言われれば、何とも言えませんが、的中率は、大変高いのです。一部の占い師が商売で活用しているようですが、私は占い師でないので、本当はこの文章を書くことをためらいました。しかし、今の朝鮮半島情勢を、多くの方が心配していますので、金正恩第一書記の人物像について宿曜経では何と書いてあるのか、研究家であった故小峰有美子先生の著作のなかから引用してみましょう。

1983年の1月8日生れですので、房宿という宿名です。原典は
「此の宿に生まれし人、貴上に親しみ縁を得て身を全うす。威徳を有し、男女を足し、銭財を豊かにす。快活にして、一族を超越して歌風を栄えしむも末を遂げざるあり、事を成すを疾速、そのために崖より落つる如き病の危険あり。何事にも身を慎むべし。」と書いています。

この原文を読み返すと見えてくるのではないでしょうか。小峰先生は、あくまでの房宿のすべての方に、この原文をこのように訳しています。

「性格は快活で、人に好かれます。生まれながら威徳を備え、高貴な階層からの引立てもあります。大衆の心をつかむ直観力もあり、教祖的、カリスマ的にもなり、いずれにしても政治が好きです。選民意識が強いだけに自己本位になりがちで、自らの才能に溺れたり、独断専行に走ったりしがちです。盛者必衰の理ではありませんが、・・・・。」

皆さんどう思いますか。ちなみに安倍晋三首相は、張宿で、素晴らしい政治家の宿を持っています。オバマさんは昴宿で、習近平さんは虚宿で、朴欋恵さんは女宿です。今回の鍵を握っているのは、女宿の人のようです。

「窮鼠 猫を咬む」にならないように、アメリカも中国も対応しなければならないし、日本は韓国と連携して、間接的でなければなりません。大人の対応が望まれるのです。しかし、隣人が爆弾を抱えていることには変わりはないので何が起きても、うろたえないように心構えは凛としておくべきです。

「宿曜経」と自分自身のことを詳しく知りたい方は、メールしてください。
E-mail  beppu1717@mint.ocn.ne.jp











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