おはようございます。
昨日は、木の花ガルデンの焼きたてパン工房「田苑」(でんえん)がオープンしましたので、大山町に行きました。まずは、昼食は咲耶木花館(さくやこのはなかん)にて、大山きのこと小国赤牛のハンバーグを食べました。柔らかくて、まいうという感じですね。ネーミングもうまいですね。
咲耶木花館の横のテラス
大山きのこと小国あか牛のハンバーグ、あとでコーヒーがでました。
大山町のNPC(New Plum&Chestnut)運動が1961年から始まり、「梅栗植えてハワイに行こう」というキャッチフレーズで、山間地農業を、梅やエノキ、ワサビなどの収益性の高い農産物を生産、出荷するように変え、大分県、いや全国の一村一品運動の先駆けになったのです。
日本の農業にとってTPPは死活問題ですが、大山町のような、田畑はない谷間の山間地がどうすれば生き残れるか、いかにして農業を続けていくかの見本が、大山町にあるのです。その後、当時の平松大分県知事が音頭を取り、あの有名な関アジ、関アジなどのブランドが生れてくるのです。
大山町は、生産者の顔が見える農産物を、福岡や大分で直売していますし、オーガニック料理のレストラン(バイキング方式)もあります。(すべて野菜で肉はでません。)日本の農業が生き残れるヒントがあるのです。
田苑で古代米のパンを買い、今朝のモーニングでいただきました。あっさりしてヘルシーです。
B5のチラシの上ですから、パンの大きさがわかると思いますが、ふっくらして、よそにはないですね。大山町で作った古代米を食べられるとは、なんと幸せなことでしょうか。このように大山町の一村一品運動は生き続け、次のステージに入っていると思いました。皆さんもどうぞ。
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