2013年4月5日金曜日

坂口良子さんに追悼の意を表します。

 おはようございます。
先月27日にお亡くなりなった坂口良子さんの結婚式が「ぴったしカンカン」で再放送されました。実は坂口良子さんはどのような思いで息を引き取ったのだろうかと考えていました。その語の報道によりますと、ご病気を抱えていたことは、以前から夫である尾崎建夫さんもご存じだったそうです。

お二人の結婚式は、素晴らしかったし、涙が出てきました。いつまでも人々の記憶に残ると思います。ご両人は、なにもかもわかっていて、結婚式を挙げたと思うし、兄であるジャンボ尾崎さんの涙も忘れられません。坂口良子さんもご冥福をお祈りし、花いっぱいの写真をお送りします。



先日、NHKで、高齢者で延命治療を辞退する方が増えているとの番組がありました。一般的に死を意識するのは65歳すぎかもしれませんが、人間いつお迎えがくるかは誰もわかりません。いつ来てもよいように、充実した人生をおくることが大切だと思います。

緩和医療医師である大津秀一先生の「死ぬときに後悔すること25」を読んでいると、できるだけ若いときに読んでほしいなと思いました。25の項目を書きますので皆さんは、あてはまるものがあれば、今すぐ人生の再設計をしてほしいなと思います。ぜひ読んで欲しい一冊です。

「死ぬときに後悔すること25」 大津秀一著致知出版社
1、健康を大切にしなかったこと
2、たばこを止めなかったこと
3、生前の意思を示さなかったこと
4、治療の意味を見失ってしまったこと
5、自分のやりたいことをやらなかったこと
6、夢をかなえられなかったこと
7、悪事に手を染めたこと
8、感情に振りまわされた一生を過ごしたこと
9、他人に優しくしなかったこと
10、自分が一番と信じて疑わなかったこと
11、遺産をどうするか決めなかったこと
12、自分の葬儀を考えなかったこと
13、故郷に帰らなかったこと
14、美味しいものを食べておかなかったこと
15、仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
16、行きたい場所に旅行しなかったこと
17、会いたい人に会ったおかなかったこと
18、記憶に残る恋愛をしなかったこと
19、結婚をしなかったこと
20、子供を育てなかったこと
21、子供を結婚させなかったこと
22、自分の生きた証しを残さなかったこと
23、生と死の問題を乗り越えられなかったこと
24、神仏の教えを知らなかったこと
25、愛する人に「ありがとう」を伝えなかったこと

大津先生は、千人以上の方々の治療をし、最期を看取り、「終末期の患者さんたちが、かって後悔していた、その事例を取り上げて検討を加え、私は代表的な悩み二十五をここに紹介することにした。ぜひこれらを早めに遂行し、何とかして欲しい。そうすれば、後悔が少ない一生が用意されるだろう」と述べています。

私もよろず相談でいろいろお話を聞き、アドバイスしますが、今あなたが健康なら、自分のためでなく、愛する人のためにしてあげなくてはいけない項目があるのです。坂口良子さんと尾崎建夫さんは、悔いは残りますが、最善を尽くしたと思います。尾崎建夫さん、生き抜いてください。


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