2013年4月16日火曜日

ディズニーに学ぶ

 おはようございます。
東京ディズニーランドが30周年を迎えた。ウォルト・ディズニーが、最初のフロリダのディズニーランドの建設途中で亡くなった時、友人がオープンセレモニーで、「ウォルトは残念だな~、完成をみることができなかった」と言ったところ、もう一人の友人がいや「ウォルトはもうすでにディズニーの完成をみていたんだよ」と言った逸話を思い出しました。

ウォルト・ディズニーの想像力の素晴らしさに感動しますが、人々に夢を与え、人々が幸せになることを一番望んだのです。その精神が脈々と引き継がれているのです。政治家は人々の幸せのために政治をするのであり、事業家は人々の幸せのために事業をするのです。

ディズニーランドの成長は、アトラクションにしても、施設にしても、新しいものが、常に付加され続けているところに、非日常を味わい、リピートして遊びに行くのです。どんな商売でも、これが原則ではないでしょうか。

完成されたものはなく、常に変化し、いつも期待感とワクワク感を与えることができることがリピートの原則なのです。外食店でもファッション店でもしかりです。たとえば、5年おきに新しい施設やアトラクション、新商品を提供できる店は色あせないし、お客様がリピートしてくれるのです。皆さんの商売がそうなっているか、チェックしてみませんか。

14日に、パトリア広場で、「ひたいち」がありました。

次に、ディズニーの素晴らしさは、そこで働く人の教育です。入社された人は、まずしっかりディズニーの理念を学びます。スタッフはキャストという名称で、ディズニーランドの舞台に立つ、役者であることを徹底します。

そして、お客様へのサービス(奉仕)は、すべてに優先し、マニュアルを超えて対応してくれます。素晴らしい対応のキャストには、その場で褒めて、優秀なキャストには5つ星のカードが贈られます。
ほめて育てる教育ですが、働く人が楽しくなかったら、それもお客様に伝わるです。キャストも楽しく仕事ができるのです。皆さんの会社はどうですか。

ディズニーランドから多くのことを学ぶことができたことに、「ありがとう」を贈ります。




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