2013年4月2日火曜日

桜咲き 桜散りゆく 里山も

 おはようございます。
日曜日に、第10回石井里山公園桜まつりがありました。15年ほど前の台風による風倒木被災のなか、荒れ果てた山に、桜やツツジを植え、山を里山公園として復興したのです。医師の河津武俊先生が中心となり、住民の皆さんが力を合わせ、里山公園をつくったのです。



今後日本の気候は、大量な降雨量が予想されます。昨年の北部九州大水害も一時間に100ミリを超える雨量でした。たまたまではなく、今後日本全国で起きうることです。助成金がでるから杉を植えることでは、治山治水はなりたちません。

また、太陽光発電の全量買い取り制が昨年から導入されて山を切り開いて、設置する事業者がありますが、自然再生エネルギーの普及とは、本末転倒で、山が裸になり、治山治水ができずに、山崩れ、土石流の発生など心配されます。再度、日本の山と林業をどう守り、どう育てて行くのかを議論し、方針をだすときに来ています。

里山づくりを推進した河津武俊先生(左)と原田啓介日田市長(右)です。若くてハンサムですね。

里山の桜も散っていきます。友人が玉川町に中古の家を購入しました。なんと150坪で1000万です。市内中心地ですよ。安いですね。そしてなんと居間から桜が毎年見れるのです。

3日より日田市中野川八重桜のライトアップが始まります。24日まであるそうです、日田駅や日田バスセンターから歩いて5分です。約200本の八重桜は今からが見頃です。

中野川沿い、旅の宿「さつき」の横の八重桜です。

一年に一度、短い時間に花開き、人々を癒し、元気を与えてくれる桜、でも一年間、花咲かせる力を蓄えているのです。人生もそうかもしれません。日々努力し、工夫している人に、満開の花を咲かせてくれるのです。「さくら咲き さくら散りゆく 里山も」「さくら散り さくらまた咲く 人の世も」でどうでしょうか。

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