2013年5月28日火曜日

従軍慰安婦問題と橋下発言

 おはようございます。
ニュースで毎日、橋下市長さんが出て、釈明していますが、この問題の根源は二つあると思います。一つは、従軍慰安婦について、当時の日本政府及び軍が関与して、管理管轄下にあったかどうかという事実と、橋下市長の発言そのものではないでしょうか。

FB友達より、当時朝鮮におられたご婦人が、国や軍が関与した事実関係がなかったことを、安倍首相あてに、手紙を提出しています。私のFBオンラインにシェアしていますのでぜひ読んでください。


1.     従軍慰安婦問題について当時を知る大変貴重な真実の声。
以下、安倍総理宛に出された手紙です。

拝啓 安倍内閣総理大臣殿

和歌山県田辺市  西川 清 (97歳)

日夜国事に精励されている総理大臣に対し、名もなき一介の老耄がお手紙を差上げ
るご無礼をお許し下さい。

 私は生きているうちにこれだけは申しおきたいと思う一事があります。

それは、いわゆる従軍慰安婦なるものについてであります。
結論から申せば、朝鮮(北朝鮮及び韓国)等の言う従軍慰安婦なるものに、日本の軍や官が強制連行など関係したことは絶対ありません。
...
 かく私が断言することができるのは、私が朝鮮・江原道(コウゲンドウ)の寧越群(ネイエツグン)及び原州群(ゲンシュウグン)の内務課長を歴任した経験があるからです。

以下、当時の状況等について申し述べます。

 私は昭和八年に朝鮮に渡り、江原道庁に奉職致し、敗戦により引き揚げてくるまで勤め、その間一年間臨時召集により入隊しました。
 朝鮮の行政は、総督府から道庁に伝わり、道庁から出先機関の群庁に伝わり、群庁より府・邑(ユウ)・面(日本の市町村)を通じて施行されました。(当時、江原道内には府はなく、邑と面のみ)

 群長は群守といって、殆どが朝鮮人で、その下に内務課、勧業課があり、内務課長は殆ど日本人で、経験豊かな四十歳を越す属官で、人事その他一般事務を司り、群庁の実権を握っていました。

 内務課長の所管事務のなかに、邑、面の指導監督や兵事等もありましたが、朝鮮人にチョウ兵(注・兵役?)の義務がありませんので、兵事は主に在郷軍人に関するものぐらいでした。

 朝鮮人男子青年にはチョウ用があり、総督府より道にたいし人数の割り当てがあり、道はこれを群庁に、群庁はこれを邑、面にたいして割り当てをして、集めた青年を釜山に連れて行き、総督府の係官に引き渡しました。

 女子にたいしてはこのようなことは一切なく、軍が慰安婦を集めんとすれば、朝鮮軍司令部が総督府に依頼して、前述の系統をたどり集めるしかありませんが、このようなことは一切ありませんでした。
 売春婦が強制連行されたの拉致されたというのは、女衒かそのたぐいの者の仕業であって、軍や官は一切あずかり知らぬことであります。

 日本婦人でも売春婦として軍の居る所に多くいましたが、一人として従軍慰安婦などという者が居たでしょうか。
 日本人と違って、恥を恥とも思わず、金さえ儲かれば良いと思う輩が、敗戦により日本人が委縮しているのにつけこんで、あらぬ嘘を申し立ててくるなんて腹立たしい限りです。

 今はもう、総督府の事務官はじめ、道や群の行政府にも軍にも当時の実情を知る者は殆ど亡くなられたものと思われます。
 然るに、今を生きる日本人のなかにも、自虐性に富む輩のうちに、従軍慰安婦なるものに軍や官が関与したなどと申す者がありますが、朝鮮売春婦の故郷とも申すべきスルチビ(居酒屋)、カルボチビ(娼家)の戦前戦中の実態も知らぬくせに、いいかげんに机上の空論をもてあそぶのは誠に概嘆に耐えません。

 国威を失墜し児孫に負の遺産となる「河野談話」の見直しは、安倍総理を除いては望むべくもありません。
ぜひぜひ誇りある日本の為に、この際断固たる訂正を心からお願いし奉る次第であります。

 最後になりましたが、邦家の為にも総理のご健康をお祈り致します。
敬具

              略歴
大正4年  和歌山県田辺市生まれ。
昭和8年  和歌山県立熊野林業学校(現・和歌山県立熊野高校)卒業と同時に朝鮮江原道内部産業課勤務。
昭和12年 朝鮮総督府地方官吏養成所第1回卒業。朝鮮総督府江原道属に任官。
昭和13年 臨時召集により歩兵第76連隊入隊。14年招集解除。
昭和18年 寧越郡内務課長。
昭和19年 原州郡内務課長。
昭和20年 道庁鉱工部鉱工課勤務(主任属)。
      引揚。
昭和21年 厚生省属 下関引揚援護局仙崎出張所勤務。
      和歌山県へ出向。農地課主任、総務課長、税務課長・次長などを歴任。
昭和42年 依願免職。                      以上

http://ameblo.jp/crashdiet-tur-j/entry-11497883639.html (こちらより転載)

写真は歴史教科書で強制連行の写真として引用されるもの。
一番右にいる満面の笑顔の女性の部分だけトリミングされて見えないように加工されるそう。

実際には当時の売春は合法ですので営利目的で彼女達自身が応募したのであり、その給与は兵士の数十倍を稼いでいました。(一人当たり300円から1000円。当時の下士官の月給が約30円程度ですので相当な額です)

何も知らない子供にこんな嘘を教える日教組やマスコミ。本当に腹立たしい事です。
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まず、当時の方が少なくなっていますので、最後の時期だと思います。事実関係の調査を早急に行っていただきたい、もし調査を実施したのであればすぐに公表してもらいたいと思うのは、国民の心情でしょう。次にその調査資料をもとに、韓国の歴史学者などとの諮問会議を開いて、双方が納得いく回答をだすべきではないでしょうか。

次に、橋下市長は、日本維新の会という政党の代表も務めているわけですから、言葉を選ぶ努力をして欲しいと思います。歴史認識問題を軽々に語ってはいけないし、大人のセンスが欲しいと思います。つまり、失言は、日本国および国民に多大な迷惑をかけることが今回すこしわかったかなと思います。例えば、安倍首相や石破幹事長の発言には、国民は安心して聞いていられるのではないでしょうか。

どれだけ、多くの若者が戦場に生き、国のために、逝ってしまったのでしょうか。どれだけの苦しみがあったのでしょうか。母はどれだけ泣いたでしょうか。知覧飛行場から飛び立つ特攻隊員が、母に送った手紙を読んだなら、兵士に対する不謹慎な発言はできないはずです。

むかし、戦争を知らない子供たちという歌が流行りましたが、その子供達も大人になり、戦争を知らない大人たちの歌を歌わなければならない時代になっています。戦争を回避する術を知らないと敵の罠にまんまとはまりますよ。

安倍首相と石破幹事長は、毎月一回禅道場に行っていると聞き及んでいます。橋下市長は、伊勢神宮で身を清め、京都の禅寺にて座禅するのが一番良いと思います。彼ほどのやる気のある若手の政治家がこれで終わるのは勿体ないからです。

では、座禅で何を身に着けるのでしょうか。それは、仏教の十善戒です。十の善き戒めという意味です。①不殺生 ②不偸盗 ③不邪淫 ④不妄語 ⑤不綺語 ⑥不悪口 ⑦不両舌 ⑧不慳貧 ⑨不瞋に ⑩不邪見  これを見ると、気をつけないといけないのは、④から⑦までの4項目は口に関することです。

訳すと、④うそいつわりを言いません。⑤たわごとを言いません。⑥人の悪口を言いません。⑦二枚舌をつかいません。と意味です。①、②、③は身です。⑧、⑨、⑩は意です。弘法大師空海さんが言ったように、身口意を戒め、制御できることが人間の完成です。

口がどれほど、わざわいの元であるかをしらなければリーダーにはなれません。詭弁を弄してはならないし、不邪淫というみだらな男女の行為をしてはいけないのです。戦時中より今の方がひどいのではないですか。アメリカではDV被害者が年間約210万人という数字が出ています。日本もしかり。

友人にアメリカの宣教師の方がおられますが、アメリカはキリスト教国家でいいですねと言ったら、日本と一緒で本当のクリスチャンは少なく、無宗教の人が多くなっているそうです。アメリカ軍兵士の不始末はそのあたりからも来ているのです。日本もまたひどいものです。

世界には、5歳までに栄養失調で亡くなる子供たちが約230万人もいます(ユニセフの調査)。解決策は心を磨き、利他行を実践することではないでしょうか。尚ユニセフでは3000円で救おうと呼びかけています。

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