おはようございます。
「イケメンダンクのひとりごと」へのたくさんの皆さんからアクセスがあり、思いのほかびっくりしました。ダンクも多くの動物たちも少しはうかばれるかなと思いました。でもFBfから投稿で、殺処分前の犬の写真をみたとき、涙があふれてきました。人間の身勝手からどれだけ多くのいのちを奪い取っているのでしょう。
今から6年ほど前だったと思いますが、アル・ゴアさんの「不都合な真実」という映画が話題なり、全国ロードショーで福岡の一番乗りで観に行きました。たいへん、ショックを受けました。そして自分にできることを始めたのですが、特にWWFという世界自然保護基金という財団法人の活動に入会しました。
ところで、大分県日田市では、昨年7月3~4日、11~14日の2回にわたり、1時間に100ミリを越す集中豪雨で、花月川などが氾濫し、堤防が決壊して甚大な被害が発生しました。大分県日田市、中津市耶馬渓、竹田市や福岡県の八女市、熊本県の阿蘇市など死者30名、家屋は流れ、農産物など多大な被害を蒙りました。ぜひユーチューブでそのときの様子を見てほしいと思います。
7月4日の日にある人がちょうど60年前の昭和28年に大水害にあったので、こんなことは60年に1回は起きるといいましたが、なんと同じ月の14日も大洪水になったのです。もう私たちの経験則でものをいう時代は過ぎたと思いました。
「不都合な真実」を観て、再度、日田市の市民団体が、上映したときも観て行き、本も買って読むにつれ、世界中に異常気象が発生し、甚大な被害が起きると感じていました。私はいま起きている異常気象は、人間が作った地球の生活習慣病(人災)だと思います。
1990年代から世界の科学者が警告を発したにもかかわらず、二酸化炭素を垂れ流し、地球が温暖化していくことを止める手立てをせず、京都議定書にも批准しない大国アメリカ。その結果、かってない規模の大ハリケーンと大竜巻が発生しているのです。
TVニュースで余り報道されていませんが、先々週はヨーロッパ中部大洪水、先週はインドで大洪水で約100万人が避難しました。身近に起きないと「喉元すぎれば熱さを忘れる」で、身の危険を感じませんが、世界中どこでも異変が起きる時代だと思いませんか。
FNNニュース
「ヨーロッパ中部のチェコやドイツで発生している洪水で、死者が10人を超え、被害が拡大している。また、日本人観光客も多いライン川下りが中止になるなど、観光名所にも影響が出ている。
チェコでは、先週末からの豪雨で、首都プラハを流れるブルタバ川が氾濫し、11年ぶりの大洪水となり、これまでに5人が死亡、およそ8,000人が避難している。
浸水は、川沿いの動物園にも達し、動物を避難させる緊急措置がとられた。
またドイツでは、ドナウ川が氾濫し、歴史的建築物の立ち並ぶ、パッサウの街のほぼ全域が水没した。
また、洪水は、観光名所にも影響を与えていて、ライン川下りが、川の増水のため4日まで中止となったほか、南部のノイシュバンシュタイン城付近で土砂崩れがあり、城に向かうバスの運行がストップする事態となっている。」
NNNニュース
「インド北部で大雨による洪水が発生、家が流されるなど、被害が相次いでいる。
地元メディアによると、インド北部では17日までの3日間、激しい雨が降り続き、洪水が発生。増水し、濁流となった川に、家屋が流されるなどの被害が相次いでいる。
ロイター通信は少なくとも60人が死亡したと報じている。」
もうTVはあてにならない時代がくるかも、ネットで見た方が早いからです。本題は、「2052-今後40年のグローバル予測ー」という本ですが、著者はヨルゲン・ランダース教授です。40年前にローマクラブ報告の「成長の限界」の共著者であり、2013年からの40年の予測を書いたものです。この本と共に、皆さんと地球、自然、環境、経済など、考えてみたいと思います。次回につづく乞うご期待。
0 件のコメント:
コメントを投稿