2013年6月3日月曜日

学活、就活、婚活、生活そして終活

 おはようございます。
6月に入って、息子の結婚式、昨日は父の25回忌の法事と、親戚縁者が顔を合わせる日々でした。息子と花嫁の生れてから今日までの映像を見ながら、人生って、赤ちゃんのときから学ぶことを始め、そして大学を出るまで、まさに今風にいえば学活だなあと思いました。

そして、就職することが、親離れする第一歩ですから、熾烈な就活が課せられるのです。息子はアメリカに進出した国内企業に就職しましたが、その年に9・11の国際貿易センタービルへのテロにより約一年、アメリカへの入国が伸びてしまいました。

少し、景気が上向いてきていますので、就活状況も改善されつつありますが、大学は出たけれどもという環境をつくることは決して許されることではなく、ましてや非正規雇用などの労働条件を若い人に強いるのは、晩婚化・少子化の大きな原因だと思っています。

そして、就職して仕事が安定してくると、家族を持つ、所帯をもつという婚活が始まるわけですが、少子化の原因に晩婚があるわけですから、国・行政も積極的に婚活支援に取り組み、できれるだけ20代で結婚できるようにしなければなりません。

結婚して子供を授かると、本当の意味での生活が始まるのではないでしょうか。福山雅治の「家族になろうよ」いいですね。


そして、子供を育て上げ、終活がはじまるのです。昨日は父の25回忌の法事でしたが、父の生きざまを、ご住職さんのお話を聞きながら、思い出しました。母は今年94歳になります。


一昨年、還暦記念に「生き方」に書きましたが、学生期、家住期、林棲期、遊行期という節目があります。わかりやすく言えば「学活、就活、婚活、生活そして終活」だと思った次第です。長いようで短い一生を大事に生きていかなければなりません。

0 件のコメント:

コメントを投稿