2013年11月22日金曜日

終活~もし生れ変わったら、今のパートナーを選びますか?~

 おはようございます。
今日は11月22日で、「いい夫婦の日」です。2013年度第8回いい夫婦川柳コンテストの大賞は、「贅沢ができない妻に花を買う」(西田金吾)でした。そのほかの優秀賞のなかに、「婚活のウソも時効になりました」(飯島隆誌)や「言いました君が言うならそうだろう」(かず坊)があり、暖かい家庭の雰囲気が出ていますね。

でも2013年度のサラリーマン川柳の第一位はマッチ売りの老女さんの「いい夫婦今じゃどうでもいい夫婦」でした。もし生れ変わったら、今のパートナーを選びますかという質問に、平均で、男性は40.3%、女性は26.8%でした。60代になると女性は16%になります。これが本音かもしれませんね。


ご主人は、今まで自分がして来たことを考えると、仕方ないなと思う方がたくさんおられると思いますが、実は怖いのは、あなたが亡くなったら、葬儀はせずに、直葬で、火葬して、「さようなら」する人が首都圏では、30%越えているのです。夫婦間に自信がない方は、エンディングノートを書いて、息子さんに喪主をお願いしておくことです。

また、終活のご相談のなかに、「死んだらお墓は一緒に入りたくないですが、よいでしょうか」とのご質問が、最近多々あります。このようなことを法的な制度ではないですが、いわゆる「死後離婚」と言います。さて男性諸君どうしますか。

現代のように、核家族化していますから、お墓は別にすることも可能ですね。よく聴くと、亡くなったご主人のお墓には入らないが、いま一緒に住んでいるペットと一緒に入りたいというのです。墓苑が許可するならそれもありますよね。

このようにならないため、ご主人方は、常日頃より奥さんと会話をし、ときには奥さんをいたわり、奥さん孝行をしてください。なにより大事なことは、感謝の心ではないでしょうか。感謝して、それを表現すること、感謝を言葉と態度であらわすこと、今日、11月22日にプレゼントしてはどうでしょうか。これも大事な「終活」なのです。

そして最後の日を迎えたら、「ありがとう、愛しているよ」と一言、お互いに声をかけて下さい。かならずその魂(霊)は、天国(ご浄土)に行きます。皆様のご家庭が円満で、ご家族が健康でありますように心よりお祈りします。合掌 徳温禅月。





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