2013年11月26日火曜日

終活~老後の生活~

 おはようございます。
昨日の「TVタックル」ー老後ビンボーから抜け出せーを見ていまして、平均貯蓄額が約800万円と言ったいましたが、とても食べていけません。日本は貧富の格差が出てきたなと思うのは私だけでしょうか。貧富の格差がでてくれば、富裕層を含め応分の負担をしなければなりません。今の状態で消費税をあげて大丈夫かなと危惧するものです。

終活で一番しなくてはいけないことは、老後(定年退職後)の生活費の確保です。ご夫婦お二人で月約26万円いります。年金で確保できるならいいですが、国民年金だけではとても生活できません。では貯蓄しているかといえば、約800万円であれば、約100万円を取り崩じていけば、8年で貯蓄はなくなるのです。ですので若い方も、約3000万円くらいは貯蓄しておく必要があります。

しかし、もう定年退職して、貯蓄がなく、年金だけでは毎月約5万円足りない人はどうするかをTVタックルで話していたのですが、大変参考になりましたので、ネットより添付します。

TVタックル」より
「老後ビンボーから抜け出せ!プロが教える3つの秘策・1~老後も働く~
総務省統計局の家計調査によると、夫65歳・妻60歳以上の夫婦では、毎月5万円の赤字になるという。老後貧乏から抜け出すための秘策として、老後も働く・地方都市へ移住する・投資するの3つを紹介する。65歳以上の高齢者のうち5人に1人が働いている。職種は清掃、タクシー、警備員が多いが、近年はマクドナルドでも高齢者アルバイトが増えている。

老後ビンボーから抜け出せ!プロが教える3つの秘策・2~地方へも移住~
60歳以上の持ち家率は87%。都会の持ち家を売って地方都市のマンションを低価格で購入し移住するプランが注目されている。特に北海道札幌市と沖縄県那覇市が人気。地方は物価が安く、生活費が抑えられる。那覇市のマンションは、県外からの入居者が43%を越える所もある。北海道【施設】「札幌駅」と地下通路でつながるマンションを紹介。持ち家がない高齢者の住み替えとして、シェアハウスが増えている。札幌市のシェアハウス「暮らし処ありっつも」を紹介。

 
老後ビンボーから抜け出せ!プロが教える3つの秘策・3~投資~
個人投資家の約54%が60歳以上。高齢者対象の投資セミナーも盛況。【商品】書籍「20才からの株式投資」(明日香出版社)を紹介。初心者は、身近な商品の株を買って株主優待と配当金を狙うのがおすすめ。株式投資をしている63歳女性は、マクドナルドや吉野家の株を持っている。不動産投資の例として、築40年の公団住宅への投資を紹介。

秘策3の投資ですが、約54%が60歳以上というのはあたりまえでこれは富裕層、若者の誰がお金を持っていますか。バブル崩壊後大損したではないですか。庶民は投資などできないのを小額投資非課税だと言って、証券会社はやんやと電話をかけて来ますが、勧めません。

まずは、働くことをお薦めします。働くことは楽しいことです。働くことは人のためになります。働くことは健康の源です。パートでいいのです。年金で足らない分を稼ぎましょう。でも病気をしたらとご心配されるでしょう。だから貯金をしておかなければならないのです。少し2万円づつ貯金すると20年間で240万円になります。60歳からでもできます。最期の入院・治療費を稼いでおきましょう。

次が私が特に提案している故郷へ帰ることです。沖縄や札幌がいいからと言って全くしらない土地へ行くことはストレスになります。あなたが高校まで居た地方には同級生がいます。日本の7万くらいの市町村であれば十分文化的な生活ができます。家賃も食費も安いです。

退職したら都会の家を売り払って故郷に帰り、好きな仕事をすれば十分食っていけますし、地方も経験豊かな人材の活用ができるのです。これは日本の活性化の秘策です。東京だけが日本ではないし、いつまで一極集中するつもりでしょうか。オリンピックは老後の楽しみで旅行方々見に行けばいいではないですか。TVで見た方が顔がよく見えます。

それでは、みなさんの老後の生活が豊かで楽しいものでありますようにお祈りします。合掌 徳温禅月。




 

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