2013年7月12日金曜日

天ヶ瀬ロングトレイルー食と養生ー

 おはようございます。
天ヶ瀬ロングトレイルを書きましたら、昨日は過去最高のアクセスがありました。ありがとうございます。このシリーズへのアクセスが大変多いので、少しびっくりしています。読者の皆さんにお願いしたいのは、私は物書きとして書いていますので、地元の振興局や観光協会の皆さんが感心をよせ、受けいれ体制を準備していますが、まだ整っていません。この地区での夏場のトレイル、トレッキングは熱中症などの問題がありますのでさけたほうがよいと思います。ただ、史跡めぐりは車でも回れます。

今日は、天ヶ瀬のみならず、ロングトレイルやトレッキング、ウォーキングは何のためにするのかを書いてみました。それは充実感であり、健康のためであり、自分探しかもしれませんね。ですから世界最大のロングトレイルは、四国88ヶ所巡りであり、お遍路さんではないでしょうか。わたしは結局、養生ではないかと思っています。みんさん、元気で健康な人生をおくることです。

天ヶ瀬温泉旅館街

歴史を振り返ると、平安時代の西行さんであり、江戸時代の松尾芭蕉さんであり、貝原益軒(「養生訓」の作者)さんではないかと思っています。そして、明治時代に石塚左玄さんが「食物養生法」という食べ物による健康法の本を書き、それが正食を提唱した桜沢如一さんのマクロビオティックにつながっていると思います。

ロングトレイルとそのことがどう関係があるのかと思われると思いますが、食養生は、日頃からしなくては健康ではありませんが、天ヶ瀬ロングトレイルでは、一般的な旅館の食事ではなく、ロングトレイルを機会に食養生を提案してほしいと地元の方に熱望しています。

この天ヶ瀬や大山地区は、山々に囲まれ、大自然の土壌によって成り立っています。その1500m級の山々からミネラル豊富な清水が湧き出て、田畑に利用されているのです。この地区では無農薬有機農法を心がけ、生産者の顔がみえる農産物を販売しています。わさびやゆずもそうです。

ロングトレイルのお客様には、地元の無農薬有機農法で作った農産物で、料理したものをだすことですが、それができているのは、隣町の大山町です(天ヶ瀬と大山は一体と考えています)。大山町の此の花ガルデンの農家おもてなし料理はオーガニック料理としてファンが遠方からわざわざ来られます。

此花ガルデンの咲耶木花館

私は料理人でないので、具体的なレシピはいえませんが、そのようなものを提供してほしいと旅館のオーナーにお話ししております。またお野菜だけでなく、農家で育ってている豊後地鶏(シャモ)や自然にいる雉そして、清流がはぐくんだヤマメや鮎などを料理して出していただきたいと思っています。それが食養生になるからです。

天ヶ瀬町、日田市は山紫水明で水郷ひたと言われ、水がおいしいのです。その水で作ったお酒が地元の醸造会社のクンチョウ、角の井、老松などがあり、大手のいいちこの、坂本冬美さんの「君に恋している」をCMに使った焼酎「日田全麹」もうまいし、サッポロビールの九州工場もあり、出来立ての生ビールも飲めるすべてそろっているところです。女性にやさしい地元の梅でつくったリキュールもありますよ。酒も焼酎もビールもうまい。

ロングトレイルの4番目は、「食」であり、それはこだわりのものを提供すべきでしょう。究極は八ヶ岳にある「仙人小屋」の料理かな。まあそこまでいかなくても無農薬有機農法野菜にはこだわりたいですね。これを読んだ全国の料理人、食養生を提案してください。

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