2013年10月31日木曜日

仏道を歩くⅡ~毎日が初心、一生が初心、一生懸命に生きる~

 おはようございます。
朝、目覚めて今日も無事に起きることができたことに感謝する年齢にさしかかりました。昨日は、創価学会の九州池田記念墓地公園に、天瀬ロングトレイルのお立ち寄り先として、佐藤所長さんに、ご挨拶とお願いに、日田観光協会天瀬支部の大庭支部長さんとお伺いしました。

佐藤所長さんのお人柄に触れ、また天ヶ瀬活性化の妙案をお聴きすることができました。感謝です。九州池田記念墓地公園は、天ヶ瀬湯山の台地の、風光明媚で霊験あらたなるところにあり、現在約3万5千墓あり、それぞれの人生を一生懸命に生きてきた多くの方がお眠りになっています。全部で約4万5千墓になるそうです。施設を1周するのに、約45分間ほどかかります。レストランや記念講堂などもあります。



年間約22万人の方が、お墓参りや法事などのために九州各地から来るそうです。私のような創価学会員ではない人も気軽にお寄りくださいと言っていただきました。感謝です。宗派は別にして行ってみる価値があります。

私が仏教に目覚めた恩師の中に、松原泰道老師がおられます。ウィキペディアによりますと、

「松原 泰道(まつばら たいどう、1907年11月23日 - 2009年7月29日)は、日本臨済宗僧侶東京都港区龍源寺住職
東京府生まれ。早稲田大学文学部卒。岐阜県瑞龍寺で修行したのち、臨済宗妙心寺派教学部長を務める。
1972年出版の「般若心経入門」(祥伝社刊)は記録的ベストセラーとなり、第一次仏教書ブームのきっかけを作った。1989年仏教伝道文化賞受賞。1999年禅文化賞受賞。著書は百冊を超える。
宗派を超えた仏教者の集い「南無の会」前会長。南無の会は1984年に正力松太郎賞を受賞した。
2009年、肺炎のため101歳で死去。」

松原泰道老師の「きょうの杖言葉一日一言」(海竜社)を毎朝読むのが、日課です。今日の10月31日は「陽(日)のくれぬうち」でした。

「日暮れて途(みち)遠し」(老年になっても、まだ目的がはたせないことのたとえ)と、中国の古い歴史書に見えます。私も同じ思いがしますが、人生は途中で終わるの定例です。淋しく受け取る前に「日暮れ」のすばらしい美しさを究めようではありませんか。・・・年齢のいかんに問わず、「今を大事に生きていく」に吸収されます。すなわち「陽(日)のくれぬうち」の一本の杖言葉に織り込めます。」


いくつになっても毎日が初心で、一生を初心の気持ちで一生懸命に生きて行くことが仏道を歩いていく基本ではないかと思います。松原泰道老師の「きょうの杖言葉一日一言」と「般若心経入門」を読んで見ませんか。

それでは皆様が今日一日、ご無事で精一杯、働けますようにお祈りします。合掌 徳温禅月。


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